Hideki Fujii

2022年3月10日2 分

ゴールドと暗号資産

世界的に人気の資産の1つがゴールドですが、

ゴールドを担保(裏付け)にした暗号資産を発行するというテーマも少し盛り上がっているテーマだと思っております。

このテーマに注目している関係でそう感じるのか、割と大きなムーブメントになるのかは今後も注目していきたいと思います。

日本の事例ですが、三井物産がゴールドを担保にした仮想通貨を発行すると最近の新聞記事で読みました。

仮想通貨の弱点と言われるのが、価格が安定しないことで、決済には使い辛いというと言われております。

記事にもありましたが、ゴールドを裏付けにすることで、価格を安定させて決済にも使えるようにすることを日本国内で狙うということです。

私の理解(知っている範囲)では、現在、結局仮想通貨で決済をするということは国内では一般的に行われていない(ビットコインで行われていたケースもあっと記憶しておりますが)と思います。

今回の大手が参入してゴールドを担保にした仮想通貨を出すことにより、もしかしたら日本でも仮想通貨での決済が一般的になるのか興味深く思います。

なお、私の方で考えていたのは、ゴールドを担保にしたNFTとなりますが、こちらは決済といういうよりも、NFTの特徴上、NFTの資産としての価値をある程度担保する手法として検討しております。

今後もゴールドを担保にする動きは見逃せないと思います。

歴史は繰り返す(また失敗する?)のか、新しい歴史のページが刻まれるのかとても重要な取り組みだと個人的には考えております。

藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者 CEO

#ホールドと暗号資産 #NFT

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