Hideki Fujii

2021年2月1日2 分

個人M&Aについて

最近話題らしいのですが、個人でM&Aをするという手法があるそうです。

普通のビジネスマンが個人で中小企業を探して、会社を買収するということが可能になっているそうです。20代、30代の若手も積極的に選択肢の1つとして考えている人々もいると聞いて驚きました。

事例としては、塾を買収して経営をしている方がいるそうですが、買収コストはそれほど高くないようです。500万円程度で買える企業が結構ある模様で、実は500万円から1000万円の小規模案件が、サラリーマンが狙う案件としては中心に売買が成立おります。

スタートアップをゼロから始めるよりも、既に立ち上がっているスモールビジネスを買収して始めるという手法は面白いと思います。既にマッチングサイトも結構サービスとして立ち上がっているようです。

個人的に興味深いと思うのは、世の中には1000万円以下で結構、ちゃんと回っている事業が存在するのだなということになります。改めて、スタートアップのような短期間に資金を投下して急成長するモデルもあれば、じっくり少額資金で立ち上げるビジネスもあるのだと思います。

今後、このマーケット(個人M&A)がどのように進化していくのか、モニタリングしていきたいと思います。どのように活かすのかはまだはっきりと見えておりませんが、地域密着を目指しているお金の不安を無くすことを目指している、東大式FPとの親和性がある気がしております。

スタートアップに挑戦するよりは遥かに低いリスクだと思いますので、ひとつのアイデアとして個人M&Aは何か将来性がある気がしております。

藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO

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