Hideki Fujii

2021年9月14日2 分

分散型情報銀行における広告配信モデル

分散型情報銀行における広告配信モデルを具体化しております。

分散型のデータ管理の仕組みについてはブロックチェーン技術を活用すると実現可能と想定してきましたが、実際に開発を完了しているプロジェクトと事業提携をして分散型データ管理の仕組みは活用できる見込みが立っております。

実際には、いろいろな試行錯誤が必要と考えておりますので、実験をしながら具体的なビジネスモデルに成長するような事業の進め方を考えております。

ペイロールカードの規制緩和を活用して進める部分もありますが、既にあるルール(規制がない)の範囲で進めることができそうな範囲を選んで実験をすることを考えております。

ここからは仮説ですので、今後検証をしていく必要があります。

1)広告配信のターゲットなる企業(もしくはエリア)をNFT化します。

2)NFT化したオブジェクトに対して、広告を配信します。

3)ターゲットとなる企業(もしくはエリア)はまずはいろいろな意味での要求水準が低い中小企業(あるいは、開発をリードできる不動産事業)を考えています。

4)NFT化に協力して頂く企業(エリア)は、配信される広告を確認して頂くと同時に、広告を確認することで、リターン(企業及び個人)を得ることができるモデルを検証して頂きます。

5)NFTを購入する投資家は、各NFTオブジェクトから期待されるリターンをシェアされるモデルで考えておりますが、プロジェクトの種類毎にリターンの考え方が異なるため個別案件毎に整理をしていくことを考えております。

NFTとDAOとFintech(この場合ペイロールカード等)を組み合わせた広告配信モデルということになると考えております。

整理してみると、プロジェクトのNFT化であり、プロジェクトにどのように協力するかでスマートコントラクトでリターンを配分するモデルを確立することになるのかと思います。

まだまだ、仮説の精度も低いと思いますので、いろいろな人々と議論をして磨きをかけていきたいと考えております。

藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO

#自分情報銀行 #広告配信モデル #分散型情報銀行

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