「隗より始めよ」
スタートアップの仕事に挑戦していると、当然(私の歳になってから挑戦するのは我ながらアウトロー)ながら、社会をこれまでと違う角度で眺めることができます。
あるいは、日本という社会の課題が見えてくると思っております。
起業家の立場としては、挑戦しているので支援をして頂ける環境があるのが嬉しいですが、現実は厳しくそう簡単には思った通りには進まないです。
なお、新しいことに挑戦しているのでそう簡単ではないので、執念が必要なのも事実ですが、日本の社会は現状維持をしたい勢力が今は強いのではないかなと感じております。
まだ成功しているわけではない私が主張するのも大変恐縮ですが、
まずは「隗より始めよ」と考えております。
具体的には私は成功したら、エンジェル投資家になり起業家をサポートしていきたいと考えております。
できること(逆に、現在必要なことは3つ)だと考えております。
1)資金
2)人脈
3)人材
上記の3つは、いつも不足するテーマですが、事業の成功確率を高めるのは3つの要素だと思っており、是非私が成功した暁には、提供できるようにしていきたいと考えております。
冒頭の日本の課題に戻ると、あとはスピードだと思います。
スタートアップと大企業の間ではリソースの違いがあまりにもあり過ぎて、大企業の意思決定のアプローチに対応していくのは厳しいです。じっくりと色々な材料で検討するというアプローチは大企業では正しくてもスタートアップでは命取りです。
気が早いですが、私が今回日本の課題だと思ったことは、私が解決するつもりで取り組んでいきたいと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO