いよいよインフレの可能性
日本もいよいよ、インフレの可能性が出てきている印象です。
コロナの影響 ロシアのウクライナへの侵攻 これまで違い、慢性的な経常赤字の経済構造 これによる、円安の急激な進行 と激動の状況ですので、私の感覚(社会人)になってから初めてインフレが発生する可能性が出てきているように思います。

資産運用的には、このような時の対策としてはインフレに強い 株式や不動産などの投資商品を増やしていくこととなりますが、これまでの日本人はご存知の通り、一番の好みは貯蓄ということになりますので、急激な経済的な変化に対処していけるのか不安を感じております。 結局は、成長するべきところにうまく投資が周り、リスクをとることでインフレにも対応できるという教科書的な対策を取るべきですが、30年成長していないと言われている日本の社会には難しいのかなと思います。 この状況を打開する可能性の1つがメタバースのような経済圏の確立だと思います。 厳密には、グローバルメタバースのようなイメージをしておりますが、日本から魅力的な経済圏に繋がっていくような仕組みを作れたら良いと思います。多くの、日本はコンテンツ大国でありメタバースの時代をリードできる可能性は実はかなりあると言われています。 コンテンツ以外のアイデアを、私としては色々と出していきたいと思いますが、新しいビジネスモデルを実験する場所としてメタバースのような経済圏を活用できるようになったら良いなと思います。 なお、日本人が海外の困っている人々を助けようと考えることが、実は日本の経済成長を後押しする仕組みとなっているということをうまく伝えて、実際に実現できるようなことがメタバースやWeb 3.0の登場により可能となる可能性があり、 急激なインフレで追い込まれる日本社会を救う可能性あるという仮説を持っております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO