久しぶりにリーンスタートアップ的なことを本日は書きたいと思います。
なかなか成功しない新規事業ですが、先にシステム投資はしないというのはとても重要な原則だと思います。
MVPアプローチと呼ばれるかと思いますが、最低限の対策で、最大の成果を出していくという考え方が、スタートアップにおいてはとても重要です。
なお、仕組み上、システム投資が不要な、コンサルティングのビジネスモデルが成功しやすいのも納得ですが、、、(コンサルのモデルはスケールしないと言われて、企業価値評価は低いのが一般的です)
教科書的に理解しても、実際にあてはめるのは難しいのですが、先日お会いした方(営業がとても上手で、まさにリーンスタートアップ的に活動されている方)がかなり具体的に実践されており感動しました。
教科書的なことはもちろんですが、更に具体的にどのように一般化したスタートアップモデルを開発するかという点でその方が実践されている内容は使える(参考になる)と考えており、私も今後、弟子入りして学びたいなと思います。
なお、かなり激論となったのが、起業は全て自分でやるのかどうかの範囲についてです。
上手な人に営業開拓をお願いするべきか、自分で全部身につけるべきかということです。(なお、私はできる人を見つけて頼む派です、、、これでは駄目だという議論です。)
具体論について今後習いながら、まとめていきたいですが、、、
1)自分の名前で動くのではなく、プロジェクト名を前面に出して動く
名前で動くと再現性がない、実際にすごいと思うのはその方は、国の予算も使えるような動きをされており、実際に個人技で成功されている事例は初めて見た気がします。
2)影響力のある方をまずは数名顧客にする
影響の輪を広げる作戦で納得ですが、その方の営業されている影響力のある方の影響力がすごいというところに営業されており、実行力も半端ない気もしております。
3)まずは、なんでもEXCELでやる
これは冒頭で書いたことと同じですが、システム化の前にまずはEXCEL(簡単にやるという意味)で実現して影響力のある方がからの売上を3件とるというKPIまで決めているそうです。
その他、いろいろな話を伺っておりますが、今後消化しながらまとめていきたいと思っております。
このようなすごい方にお会いできるのも、出会いですのであらためて運命(天命のような感覚ですが)に感謝ですね。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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