より良い人生を作るために
より良い人生を作ることが、人の幸福につながるとしたら、どのように生きるべきかというのが私が研究していることです。
なお、上記のテーマに答えをずばり見つけることはできないと残念ながら考えておりますが、鍛えることで何か見えないより高次の世界に近づけると考えております。
ダニエルピンクの書籍にあったマスタリー(熟練の概念)のことをイメージしています。
中国の古典を読んでみて、正直に難しいのですが、(=元々解釈がいろいろあり、前提となる知識を身につけるほど意味が変わってくると言われていますので)
私なりに中国の古典のメッセージを本日のテーマと結びつけると2つのことを私に要求していると理解しております。
1)修行
2)修辞
2つの言葉はいろいろと深い意味があるそうですが、
まず修行ですが、私は学ぶ必要があります。徳と積むという抽象的な意味から、現実的なビジネスにおいて、技術、法令、その他いろいろなことを磨いていく必要があります。
ブロックチェーンについてもここ数年関与して色々と学んでいますが、その本質が少し見えた気もするもののまだまだだと考えております。
そして、実は簡単そうで、まだまだダメだと思うのが修辞です。
この言葉の意味は、誠実な言葉で自分の考えを伝える力と考えております。
手がけているビジネスモデルを伝える上でも、この能力は必須だと考えておりますが、いつも(かなりの確率で)頂くフィードバックは、私が言っていることがわからないと言われます。
自分の能力を磨き、その能力を表現するという力を高めることが、私においては幸福につながると思い、日々おそらく生きている間ずっと、トライしていきたいと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO