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インターネット広告

デジタルのテーマでこれまで最も収益性が高いモデルの1つが広告となるかと思います。


インターネットの歴史の中で、デジタル化が最も進んで、高い収益性のビジネスモデルを構築してきたのが、インターネット広告は成功事例の1つと言えるかと思います。


個人情報の保護の高まりにより、これまで高収益だったモデルも規制が入り、今後新しいモデルを技術的には模索する必要があるそうです。


国内では複数企業が音頭をとり、新しい広告モデルのインフラであるデータクリーンルームという考え方が研究され始めていると習いました。


匿名化したデータを複数企業でデータ交換を行うことで、これまで単独の企業で行ってきた顧客のプロファイリングを協力して行う仕組みが検討されているそうです。


匿名化されたデータを名寄せするキーが色々と研究されており、名寄せをAIなどを活用して予測的に行うこともかなり研究が進んでいる模様です。


もう1つの流れになるかと、思いますが、本人が同意している前提で、国内で言えば、マイナンバーカードから生成されるマイキーIDなどを活用して名寄せするサービスというのも研究されていく可能性も出てきているそうです。


現時点では、匿名化されたデータを活用することを研究する流れと、本人同意されたデータを活用すること(こちらマイナンバーカードの基盤)がいわゆる、Web 3.0の議論の中で並行して研究されていき、どこかの時点で合流するのではないかという仮説が有力であることを習いました。


同じようなテーマかと思いますが、マイナンバーカードにマイキーIDを活用して、保険加入情報を関連付けることができると、本人同意を前提にすると、デジタルマーケティング的にも、いわゆるオペレーションのコスト削減にも寄与すると考えておりまして、今回習った、データクリーンルームの考え方についてもっと研究させて頂きたいと考えております。


教えて頂いた方々にとても感謝すると同時に、改めて一緒に日本のデジタルについて何か貢献できないものかと気合いを入れております。





藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 代表取締役CEO

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