クロス・デジタル・イノベーションの評価
東大式FPのブランディングを展開するクロス・デジタル・イノベーションについて書いてみたいと思います。年始ですのでこれまでの振り返りと今年の目標についても触れたいと考えております。
スタートアップとしては難易度が高いと呼ばれているプラットフォーム型のビジネスモデルに挑戦をしております。これまでのところ、役職員の尽力で当初考えていた仮説(KPI)は達成していること、また今後どうしたら数字が劇的に伸びるかについても予測できるデータも集めることができましたので、これまでのところとても順調に成長していると思います。これはあくまでも自己評価なので、厳しいプロの投資家からどのように評価頂けるかは別問題となりますが、初年度の目標であるPMFは達成したと評価しております。
プラットフォームなので今後も必要なことは、顧客基盤を拡大すること、顧客にサービスを提供する専門家(現在は、FPの方々)の数を増やすことです。また全国をカバーしていきたいので、全国の地域ごとの特色を捉えたエリアマーケティングをやっていきたいと考えております。
そのために、必要なのは、システムを開発するためのコストよりも現段階ではマーケティングコストということになります。創業してまだ一年を経過していない関係もあり銀行からの借り入れがあまりできないため、投資家からどれだけ資金を調達できるかで今後の成長スピードが変化しそうだというところまできています。
PMFの次は、ビジネスモデルが規模の拡大をすることができることを証明する必要があります。今年は初年度の規模の10倍の売上規模に費用対効果を30%Upさせながら、成長できることを証明したいと考えております。今回のラウンドをシリーズAと呼んでおりますが、規模の拡大ができることを証明できれば必要はないと想定しておりますが、シリーズBを行うことも可能であると考えております。
スタートアップを多くみている私としては、自己評価として、相対的にはとても優れたスタートアップになったかなと評価しているのが当社(クロス・デジタル・イノベーション)です。
私が目指している全体像においてとても重要なピースとなる会社ですので引き続き大成功を目指して頑張りたいと思います。
スタートアップ業界においては実績が物を言う部分もありますので、正直にまだあまり評価はして頂けていない状況だと思いますが、これからもっと凄く評価してもらえることを夢見て進めていきたいと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO