コロナがいよいよ日本でも普通の病気、と言ってもインフルエンザと同じ扱いになるという議論が盛り上がっています。(5月8日からは整理としてはインフルエンザと同じ分類になる模様です)
今年に入りコロナにかかる人の数はかなり増えた印象はありますが、統計で発表される数字は相対的にはそれほど多くない(=第7波と比較した場合)という体感を持っておりましたが、恐らく普通の風邪と同じとみなして、検査に行かない人々もかなり増えているのではないかと想像しております。
つまり、市民の感覚としては、コロナは改めて普通の風邪と認識されつつある一方で、制度としてはもしコロナと判定され場合には、本人および周囲の方々に活動制限がかかることもあり、検査に行かない人々も増えてきているのかと思います。
実際には、死亡者数は増えていることもあり、難しい判断ということもあるようですが、他の先進国がすでにマスクをつけていないという実態もあり、中国も完全なウイズコロナに移行して一気に解決を目指していることから、春には日本もコロナの扱いを変更するというのは必須と言えるのではないかと思います。
コロナの前の日常にどの程度戻るのかは、とても興味深いテーマだと考えております、特に変革が進んだ働き方の改革はかなり、そのまま残るのではないかと思います。
ビデオ会議の活用については、コロナのおかげてかなり普通になりましたが、こちらについては残る気がしております。
また、インバウンドなどの観光は復活すると思いますが、ビジネス目的の移動はかなりビデオ会議で代替されたままではないかと想定しています。
いずれにせよアフターコロナの世界がいよいよやってくるのかと思います。
期待と不安はありますが、景気の面では良い影響があるに違いないと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 代表取締役CEO
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