コンサルティングファームの設立
私は何度もコンサルティングファームの立ち上げに関わる運命にあるようです。
3つのスタートアップの立ち上げに関わっておりますが、三者にとり必要なビジネスモデルがどうやらエンタープライズ向けのコンサルティングのモデル、つまり、B to B向けの仕組みを作る必要があると考えております。
過去何度も、立ち上げておりますので、今回は過去の反省を踏まえてこれまでに無いタイプのコンサルティングチームを作りたいと考えております。
その戦略について本日は説明したいと思います。
3つの切り口を完成させてみたいと思っております。
1)リードが常にたくさんある状態を作ること
2)プラットフォーム型モデルとすること
3)知財特許を活用すること
となります。
1)と2)は関連していると考えておりますが、まずは、仕組みとしてリードを大量に集める仕組みを作り、コンサルティング業界は分業制にはあまりなっておりませんが、営業にフォーカスした方々にリードを渡し、意思決定者、各企業のニーズ、予算規模を確認する仕組みとしたいと思いっております。獲得できた案件のデリバリーのフォーカスするコンサルタントもリスト化して、顧客となる企業から見ても、デリバリーするコンサルタントから見ても理想的な状態を作り出すことが目標となります。コンサルティング業界のバリューチェーンを分解して、今流行のモデルであるプラットフォーム型に変革する挑戦をしてみたいと考えております。
3)については、新規事業のインキュベーションにも、スタートアップの育成にも必要な観点であり、短期的には難しいかもしれませんが、ファンドを立ち上げて、コンサルティングとセットで、資金と特許も提供できるようなコンサルティティングファームを目指していきたいと思います。知財特許も活用した、インキュベーション型コンサルティングプラットフォームというビジネスモデルになると考えており、サービスの名前は、二匹目の泥鰌ではありませんがXBI =クロスビジネスイノベーションと名付けたいと思っております。
いずれにしても今後、実験しながら挑戦してみたいと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO