コンテストに参加しました
マイナンバーカードの利用を進めるのは国のデジタル戦略の中心となっているかと思います。
今回、縁がありまして、地方自治体で実施されるコンテストに参加させて頂く機会を得ました。

当初は、応募者数が少ないため数合わせで参加してほしいということで、とりあえずエントリだけのつもりでしたが、結果としてファイナリストにまで選定して頂くことになりました。
本日この後、最終プレゼンが待っております。
自治体の目指す姿は、国家における科学技術活用のビジョンであるソサエティ5.0であり、現在はデジタル田園都市国家構想(デジ田)ということになります。
デジ田には現在3つのタイプが政策として推奨されており、国から自治体に交付金が配布される仕組みになっております。
今回のコンテストは、デジ田のタイプ3に分類されるかと思いますが、マイナンバーカードの用途開拓にあたる内容となっております。
マイナンバーカードの利用を促すと同時に、各自治体において課題と言われる、高齢者対策、観光対策、防災対策などに貢献するアイデアをビーコンと呼ばれる簡易なデバイスを普及させることで、マイナンバーカードの情報の1つである住所を活用したサービスと連動することを提案する予定です。
ビーコンが設置されている場所と、マイナンバーカードの住所情報を活用することで、
高齢者の見守り
観光地における独自情報の配信や観光地に誘導
防災時の見守りサービス などなど
提供できる独自サービスが増えると考えております。
アイデアを実現するための準備は実は今回しておりますので、どこかの自治体で実証実験までして頂けるかしっかりプレゼン(提案)してきたいと思います。
どのような結果になるにせよ、同じ志を持つ人々に会えるのはとても楽しみです。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO