サイバー戦争
ウクライナにロシアが軍事侵攻したことで、現在、水面下でサイバー戦争が起こっているそうです。
ロシア対ウクライナの問題なのかと思うと違うようで、日本にもサイバーアタックが来ており、実際にトヨタの工場が稼働停止に追い込まれたり、決済系の企業ですが、メタプスの情報が大量に漏洩したりという事件が発生しているようです。
サイバーセキュリティのテーマはかなり高度化していると思います。(そういう印象は勿論持っておりましたが、、、)
思っている以上に高度化しているサイバーセキュリティに関して、一般的な民間企業にいくら指導をしても無駄(厳密にはバックアップなどの対策は意味ありますが、、、)ではないかと思います。
理由としては、
1)私のようにその関連する業界にいたことがあり、今でも関与している者でも高度すぎてついていけない
2)私の周囲を見回した時に、明らかにそんな私でもパワーユーザーに分類されるのではないかと思うぐらい、周囲の人々は興味がないか理解をしていない状況です
軍事レベルのサイバーセキュリティを一般的な民間企業が活用する仕組みというのが、今回のような事象(まさに、軍事活動が関係している)を見ていると必要だと思います。
(日本を代表するトヨタでもサイバーアタックでやられてしまう。もし、医療機関であれば暫く稼働停止するという訳にはいきませんので)
サイバーセキュリティに関して、意識を高めることは重要ですが、それ以上に具体的な対策をとることができる仕組みも早期に検討されていくべき、おそらく国家レベルでと今回のような状況より考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO