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スタートアップあるある

それは、XDIでは明確に定まっておりますが、ビジネスモデルが定まらないというテーマです。何となく、壮大なビジョンや何となく、流れにのり資金調達ができてしまった後、実はビジネスモデルが決まっていないため、集めた資金が大規模でも溶かしてしまうということは私の身近な例でも割と続出しています。そもそも、そんなスタートアップになぜお金が集まるのか不思議なのも事実ですが、集めたお金をビジネスモデル(収益モデル)になぜ変換できないのか?というのが一般的には疑問に思われると思います。

なお、私も実際に自分でやってみて思うことは、

1)システムを開発し始めると一瞬です

2)起業家には色々なチャンスが見える故に、スコープ拡大する

3)また、途中でアイデアをインプットしてくる人々も多数 つい目移りする

という状況は言えると思います。

1についてですが、システムの開発ほど難しいものはないので、兎に角、最小限のシステム投資でビジネスモデルの検証をするべしとなっていますが、果たして教科書通りにできるかといえば、まずそうはならないなと思っています。ましてや少し資金を集めてしまうとすぐにスコープが広がっていき失敗してしまうという気持ちよくわかります。

2および3についても、アイデアやチャンスは無数にあるのも事実であり、アイデアを次々と試してみたくなってしまい気づいたら資金が底をつくということも頻発している気がしています。

私はこの状況を予測(起業家初心者である事を自覚の上)して、

1)システムは開発しない

2)ビジネスモデルはまずは1つに絞る

3)新しいアイデアは、資金的に余裕がある方々に検証して貰う

という方針で事業を進めている次第です。

それでも、起業家たるもの、システム開発型の事業はいつかはやらねばならないと考えてはおります。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


#スタートアップあるある #起業家 #スタートアップ #XDI #東大式FP #資金が底をつく

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