最近私が取り組んでいるテーマを一言で表現するとスマートコントラクトということになると思います。
ブロックチェーンで少し有名になったスマートコントラクトですが、歴史自体は古く1990年代に遡るそうです。(Wikipediaより)
プログラムを活用して自動的に契約条件を執行することをスマートコントラクトと定義すると、ブロックチェーンの登場の2000年代後半より前にも存在していたことになり、納得できます。
スマートコントラクトの普及の可能性が高くなったのは、ブロックチェーンの登場によりデータの改竄が困難となりデータの完全性を保証することが比較的可能になったからというのが、私の理解です。デジタル、IT業界の進化はご存知の通りとても高速かつ複雑なので私が理解している以上の要素はあるかもしれません。
コロナ禍により日本もデジタルを活用した電子契約を普及させようという潮流になっておりますが、これまでの契約を電子契約の世界に持ち込むのではなく、これまでの契約をスマートコントラクトで再定義していくことが、ずばり私が目指していることです。
AIと呼ばれる技術の進化も活用すれば、本当に便利なスマートコントラクトを実現できる可能性は高いと私は信じており日常挑戦し続けております。
データの完全性
AIを活用して人間の能力を超えた部分のサポートの双方が可能となっており、具体的なルールの整備さえできればスマートコントラクトを日本で世界に先駆けて普及させることができると信念を持って取り組んでおります。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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