スーパーアプリ
最近良く目にするキーワードに「スーパーアプリ」というものがあります。
私が目指しているビジネスモデルは一種のスーパーアプリですので、気にしているので目についているだけかもしれませんが、少しずつ認知されている気がしております。
これぞ、スーパーアプリという例は、
中国のアリババやテンセントが提供しているアプリや
シンガポールのDBS銀行のアプリ
マレーシアのGrabなどもその定義に入るようです。
所謂、Fintechの領域のテーマまでカバーされているアプリなので、金融業界とサービス業界が一体になったアプリのことをスーパーアプリと呼ぶのかと思います。
日本でも規制緩和
ペイロールのデジタルマネー払いや
新仲介業の導入により
いよいよ、スーパーアプリが登場する素地が整いつつあります。
中国や海外と比べてあまり進んでいないと言われるキャッシュレスの推進もスーパーアプリ登場の流れに繋がっていると思います。
Amazonはまだ銀行を始めていませんが、Amazonが銀行を始めた状態が最強のスーパーアプリと呼べるものになるのかもしれません。
私が目指している自律分散型の自分情報銀行のモデルも実はスーパーアプリです。
すごいプレーヤーが多数いる中で勝算があるのかと言われれば、私の中ではありますが、まだ信じて頂くことは困難だと思います。
でも、「目指せ、スーパーアプリ」と心中ではいつも考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO