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Hideki Fujii

ダッシュボード

会社の経営状況を確認するダッシュボードという経営ツールがあります。


昔からある手法ですが、ビックデータの時代これまでにないダッシュボード経営が可能なのかというテーマに少し関与させて頂いています。


デジタルの時代ですので、これまでにないような未来予測の仕組みもある程度手軽に構築することが可能で、現時点の状況を確認するのは勿論のこととして、未来の予測についても、外部データと内部データを分析することである程度はできるという時代になっているようです。


経営状況を分解して、具体的な状況の分析に加えて、影響度の高い外部要因(変動要因)の変化も予測することでより精度の高い経営が可能になるはずというコンセプトに挑戦できるということになります。


スタートアップと呼ばれる、全く新規の事業においては、本日触れているようなダッシュボードモデルというのは困難かと思いますが、


ある程度の以上の規模になると企業の経営モデルは因数分解が可能、少なくとも因数の仮説を立てて検証を繰り返していくことでより高度な経営モデルが構築されていくということになりそうです。


いきなり、これが正解というモデルが構築できるわけではないと既に想定しており、

ダッシュボードの初期モデルが完成した後は、定期的にモニタリング、見直しをしていくことでより高度なダッシュボード経営となるはずという議論に参加させて頂いており、かなり面白い取り組みではないかと頂いた機会に感謝しております。



デジタルの時代には、今後確かにAIも登場して、現状把握、将来の予測、その上で、会社時代を動かす時代が来る可能性はあると思いますが、現段階では人間の判断を支援するAIの仕組みを構築するのが目標とも言えるかと思います。


ダッシュボード構築、そのダッシュボードをAIが運営すると考えると、少し壮大ですが次のステップはAIの運営を助けるダッシュボードをいかに構築するかということにもなるのかと思います。


改めて、現在は必要な基礎となるインフラが整っており、本日述べているような未来の登場は十分にあり得るのかと考えさせられております。


研究するべきテーマであり、この機会にしっかり考えてみます。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 代表取締役CEO

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