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Hideki Fujii

チャイナテック

チャイナテックということで、報道でリハビリにゲームが使われているというのを見ました。



実は最近、協力して進めているテーマに地方自治体向けに、高齢者の健康増進対策として、運動を促進していただく仕組みを展開していくというのがあり、非常に興味深く見ました。

リハビリの精度を高めるため、日本の大学や病院とも提携して、ゲームプラスロボットで、データを収集して医療技術の進歩にも協力するというモデルになるそうです。


リハビリを支援するのはこれまでは当然ですが、人間が中心ですが、今後は本日報道されているロボット+ゲームのモデルが普及していくような勢いを感じました。

実際にどんどんマーケットは伸びているそうで、中国国内だけで2025年までにマーケットサイズは2倍(5兆円)レベルになるそうです。


日本の地方の課題は高齢者の医療費対策となります。特に高齢者の割合が増える問題、2025年問題(厚生労働省HP)が喫緊の課題となります。


本日報道されていようなリハビリと似ている要素が高齢者の健康増進対策にはあると思いますので、

楽しんで、健康増進できる仕組みを各地方自治体に展開すると同時に、そのデータを有効活用して更にレベルアップしていくという仕組み(先ほどのチャイナテックのリハビリスキーム)がとても効果的な可能性があると改めて思いました。


地方自治体のデジタル化のテーマとして、高齢者の健康増進対策はほぼどの自治体にも当てはまると想定されること、データを活用したビジネスモデル(結果的にメタバースなどにも)にも繋がっていくと想定しております。


単独企業で日本の高齢者対策、地方自治体の活性化というテーマに挑むのは困難であり、本日のチャイナテックの事例でもエコシステムを確立されているという点も非常に参考になると思いました。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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