久しぶりに紹介されて、若い起業家の方にお会いする機会がありフィンテックのテーマの1つかと思いますが、チャンレジャーバンクについて色々と教えて頂きました。
類似の言葉で、ネオバンクと言われるキーワードもありますが、チャレンジャーバンクは銀行のラインセンスを保有した特化型のサービスで既存の銀行業に挑戦するという内容になります。
なお、ネオバンクは、銀行のライセンスを保有せずに銀行の業務に挑戦するということになります。
Web 3.0に登場する、分散金融いわゆる、Defiはネオバンクの一種ということになり、現在すでに問題視されておりますが、明確な規制がないため、国内では事業にしづらいという状況になります。
一方で、今回取り上げておりますチャレンジャーバンクでは日本の法令に従い事業をしていることになりますので、国内でも事業として十分に立ち上げることが可能あるテーマであるということを理解いたしました。
なお、国内では銀行に挑戦するよりも共生するモデルの方が効率的(成功する可能性が高い)と考えられており、テーマとしてはチャレンジする銀行ということで一般に、銀行をディスラプト(破壊)するというイメージを持っておりましたが、これまでの銀行ではできなかったことを補完する事業の実現に向けて動いている方として理解しました。
日本では、戦うより上手く取り込んだ方が良いという考え方はなるほどと考えさせられました、他の起業家の方は戦うとうパターンもありましたので、、、
チャレンジャーバンクの数あるテーマの中で法人向けに特化されており、こちらの議論もなるほどと思いましたが、起業の成功パターンとして、個人よりも単価が高い法人に特化して戦略的に事業を構築する方が良いということを議論しました。
個人向けを当初から狙うとかなり難易度が高く、まずは法人向けで成功してから次を考えるという戦略を取られており、なるほどと納得いたしました。
こちらの出会いにとても感謝しており、私として今後も色々と教えて頂くと同時に、私で貢献できることがあれば頑張るつもりでおります。
楽しみな出会いです。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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