デジタルで人間を幸福にするとしたら
各個人から見てデジタルを活用するとしたら?
色々なアイデアが既に提唱されていると思いますが、私の仮説では
1)お金に関して活用するには?
2)健康に関して活用するには?
3)仲間探しに活用するには?
の3つのテーマにおいてデジタルを誰でも活用できるようにすることが重要と考えております。その3つのテーマに共通しているのが、スコアリングだと考えております。
私が考えているスコアリングは、各個人の特徴をデジタル空間に反映するデジタルツインの考え方(ブロックチェーン技術に現在NFTが出てきているのは必然)を活用したいと考えております。
金融サービスを活用する場合でも、既にスコアリングの考え方は導入されておりますが多数の人間が絡むモデルで運営されており、現実は非効率な状況になっております。
既にブロックチェーンの世界では、Defiと呼ばれるアイデアで金融サービス提供の完全自動化の実現をしつつあります。
サービスは自動化されたとして、サービスを受ける各個人の能力を高めていく必要があり、その機能を実現するのがAIだと考えており、デジタルを誰でも活用できるようにするには、各個人を支援するAIの機能も重要になると考えております。各個人にとり最適なAIという考え方を実現するためにも実は、スコアリング(各個人の特徴)は重要だと考えております。
ブロックチェーンやAIなどの技術の発展を考えると、私が考えているモデルの実現は近づいており、研究をしていきたいと考えております。
当面の目標はお金の問題に取り組みたいと思いますが、健康の問題にも取り組める日も近いと思っております。
なお、デジタルはもちろんすごいと考えておりますが、人間も重要だと考えており、仲間を見つける仕組みというのが実は一番、人間の幸福に貢献するのではないかという仮説も持っております。
デジタルで人類を幸福にするとしたら、私の切り口が正しいかの検証は大変重要だと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者 CEO