サイバーセキュリティ(インテリジェンスも含めて)が今後のデジタルを考える上で、最重要の課題になると今回のロシアのウクライアナ侵攻を見て今更ながら思いました。
対策をしていないと、システムが破壊されることもある、重要なデータを人質(ランサムウェア)にとられてしまうこともある。
なお、あまりに、現在のサイバーセキュリティは高度で色々と検討するべきテーマも多く、一般的な日本企業が対応していくにはあまりに課題としては明確なのですが、対応策が難しいと思います。
企業の経営者が、サイバーセキュリティに取り組みたいと仮に考えたとして、一般的な企業のレベルではそのような人材を見つけることも、そもそも、どこから手をつけていけば良いのかわからないのではないかと感じております。
私の考える対策の1つが、所謂、仕組みを提供して、活用して頂くことになりますが、仕組みが脆弱だと結局狙われるというイタチごっこの要素もあるから大変だと思います。
前置きが長くなりましたが、 最重要な課題ですが、対策が困難という厄介なテーマに対処する方法は、 やはり仕組み(つまりプラットフォーム)しかないのかなと考えております。 過去(最近ですが)から触れております、Web 3.0型の仕組みで何とかなるかといえば、やはりこれも無理だと思っておりまして、 国家レベルやGAFAMのようなテックジャイアンとが協力して仕組み化していく基盤の上に、ガバナンスとしてはWeb 3.0型を導入していくハイブリットが良いのではないかと改めて仮説を持っております。 なお、クラウドのサービス群は実はサービスレベルは結構自分で何とかするしかない、Web 3.0型になっていたりしますので、実は世の中の流れとして、私が仮説で考えているような流れに結構なってきているのではないかと思います。 ロシアの問題が早く平和裏に解決してくれることを祈っております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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