デジタルツイン
デジタルツインというテーマについて書いてみたいと思います。
念のため、ご存知ない方のための解説ですが、
デジタルツインとは、NTT CommunicationsのHPより
デジタルツイン(Digital Twin)とは、現実の世界から収集した様々なデータを、まるで双子であるかのように、コンピュータ上で再現する技術のことです。コンピュータ上では、収集した膨大なデータを元に、限りなく現実に近い物理的なシミュレーションが可能となり、自社製品の製造工程やサービスの在り方をより改善するうえで有効な手段となります。例えば製造ラインの一部を変更する場合など、事前にデジタルツイン上でテスト運営することで、開発期間やコストの削減が見込めます。
デジタルツインとは、IoTで話題のキーワードですが、実は人間にも当然使えるはずだと仮説を持っております。トラストスコア(特許取得)において目指しているのはデジタルツインの考え方を人間に適用することを目指していると言っても過言ではありません。
各個人の特徴を,デジタル技術を活用して把握してスコアリングにする、そのスコアリングに応じたサービスを提供するというコンセプトはまさに、デジタルツインとそっくりだと考えております。まだ、基本的なサービスすら提供できていないトラストスコアですが、将来の応用範囲はとても広く社会をよりよく変えていくための基本的な考え方になるはずだと確信しております。
既に中国のアントフィナンシャルが提供しているゴマ信用モデルは中央集権的なスコアリングモデルですが、私はトラストスコアを分散型の仕組みで実現していくことを目指しております。
人間のDNAレベルで理解をしているとすれば、その前提で提供できるサービスのバリューエーションや価値には無限大の可能性があるはずと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
#デジタルツイン #スコアリング #コンピューター上で再現 #DND