デジタル活用の理想的な仕組み
デジタルを活用した理想的な仕組みを自治体に導入できないか?
というのが現在挑戦していることになるなりますが、
一緒に活動している方から講義して頂いています。
有名な、デザイン思考を活用して、自治体にとって意味がある活動を見つけてもらう方法も伝えたいという情熱を持って活動していきたいと説明を受けて、その想いに感動している次第です。
コンサルティング業界の課題、あるいは日本のIT業界の課題ですが、動くデジタルプロダクトを作ることをゴールとした場合に、2つ課題があると指摘されてます。
なお、その通りかと思う部分もありますので、、、(なお、コンサルティング業界、IT業界の置かれた状況も実はわかるので、一概に課題とは言えないのかと思いますが、、、)

課題その1
会議の時間や議論の時間が長く取られてしまう。
議論しても、デジタルプロダクトとしてはアウトプットには繋がらないのが課題です。
課題その2
ドキュメントを大量に作るのが好きなのが、日本のコンサルティング、IT業界ですが、そのドキュメントから実は動くプロダクトを構築することは難しく、ドキュメントだけが成果として残るだけとなる
2つの課題については、その通りと言わざる得ないのですが、責任を誰が取るのかというのが国内企業では問題となり、つい無駄と指摘される活動も多くなっているということかと考えております。
なお、理想は動くプロダクトを高速で開発していくことがデジタルの本質ですので、今後色々な自治体でコンサルタントやIT業界に頼らない仕組みを構築するとしたら、今回、提案しているような、デジタルなコンポーネント群とデザイン思考をセットで展開するというのは1つの日本の自治体群を変えていく可能性だと確かに考えております。
自治体が変わると周囲の企業が変わり、結果として日本の自治体がより豊かに発展していく理想的なシナリオを描くことができます。
小さくでも良いので、成功事例を作ることを目指していきたいと志を立てております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO