データが21世紀のゴールドと言われているかと思いますが、実際にGAFAはデータをお金に変えてきたため、現在のような圧倒的な存在になったのかなと思います。
これから人口が増える東南アジアや南アジアにおいても同じことが言えるはずで、現在は豊かとは言えない国々を豊かに変える可能性を秘めているのがデータです。
データの価値を引きだす仕組みを作り、これまでGAFAが独占してきた部分を分散させたいと思い考えたモデルが、自律分散型の自分情報銀行(最新のアイデアでは銀行というより金融全般なのでネオファイナンスと呼びたいと思います)です。
現在、チームで東南アジアの国々に個別対応しながらネオファイナンス・モデルを展開できないか検討を進めております。
まずは、E Gameやペイロールカードを展開して、スコアリングモデルが確立できたらマイクロファイナンスモデル(更に他の金融サービスも自律分散型で)を展開していくというプランでビジネスモデルを考えております。
国々で個人情報に関するルールが異なると想定しており、どのような形になるかはまだ明確ではありませんが、具体的な取り組みを通して確認しながら進めたいと考えております。
個人的にはペイロールカードを制する者が次のデータの制空権を確保できると仮説を持っており、有力なチーム(特許もある)を活用して実現していきたいと考えております。
データの価値を個人に還元するビジネスモデルへの挑戦となります。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション最高経営責任者CEO
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