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ネオバンクの可能性

ペイロールカードの解禁による新ビジネスモデル(ネオバンク)について本日は書きたいと思います。銀行の主要な役割に信用創造と呼ばれる錬金術的なイメージになりますが、資金をゼロから作り提供することになります。基本的にはこれまで銀行業にしか認められていないライセンスになりますが、お金を貸すことを信用創造と考えればわかりやすいと思います。


厳密にはライセンスが必要ですので整理は必要ですが、このネオバンクでは銀行以外の会社がお金を貸すことと定義できることになるかと思います。これまで活用されてこなかった、給与と呼ばれる、毎年日本では、約260兆円規模のお金が活用される可能性があるのがペイロールカードというネオバンクのテーマとなります。


類似の事例では、中国のテンセントやアリババが独自の経済圏の中で、資金を集めて成長した事例が有名ですが、今後予測されるのは、ペイロールカードに置いても類似のプレーヤーが出てくるのではないかということです。


つまり、ペイロールを集めることで(何らかのライセンスの整理はされるかと思いますが、)理論上信用創造は可能となりますので、改めて新しい可能性が見えております。

グローバルで考えると、例えば毎月の日本の給与の3%(それでも、約8兆円)を発展途上国の発展に使い、給与所得者には5%の金利を提供するようなことも可能になります。他にも色々なアイデアを持った起業家が検討を始めている印象です。


なお、給与前払い業界というのが既に立ち上がりつつあり、給与の範囲内で少額ですが一種の信用創造が行われ始めております。これが、今後給与全体に広がった場合には更に、その規模が拡大する可能性が本日説明しておりますネオバンクとなります。


改めて、新しい可能性には新しいリスクが伴いますので、どのようにビジネスモデルを作るべきか今後検討をしていく必要もあると思います。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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