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Hideki Fujii

ビックデータの分析環境

日本で最もデータを活用している企業が保有するデータの量は約300PBということになるそうです。(全世界のデータ量は参考までに80ゼタバイトになるそうです)

ギガ、テラ、そしてその上がペタとなるということで、あえてギガで表現するとすると、1ペタは100万ギガバイトということになります。(ペタの上がエクサでさらに上が、ゼタとなります) この300PBという量はものすごい量に思えますが、世界には更に上のレベルの企業が多数あり、つまりビックデータを活用している企業は世界にはまだまだ上がいるということになります。なお、厳格な統計が発表されている訳ではありませんので、推定となりますが、日本No1のデータ量を誇る企業は、世界では約50位ぐらいのランキングになるそうです。 大量データを即座に処理する技術が既に存在しており、ほぼリアルタイムで実際に処理することができることに改めて驚いておりますが、データを活用するという意味では、セキュリティの課題等もクリアする必要があり、世界レベルで見たら対応できるソリューションは限定的になるそうです。 ブロックチェーン技術は、大量のデータ処理にはまだ課題があると言われておりますので、技術的的な潮流としては、再びオンプレミスと呼ばれる、巨大データの分析環境には、各企業の中の環境で分析をするというハイブリットクラウドという環境が標準になりつつあるそうです。 巨大なデータを瞬時に処理して、的確なビジネス的なインテリジェンスを抽出して、強力なガバナンスとセキュリティを用意していくというテーマについて、最先端の事例をご教授頂くと同時に、 一緒に国内にビックデータ活用の事例を提案していく活動をさせて頂く機会を頂いておりますので、どんどん参加させて頂きたいと考えております。 改めて、素晴らしい機会に感謝しております。


株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO

藤井秀樹

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