ビッグデータとAI
大量にデータが生まれる時代が現在です。
EMCのレポートによると、2020年現在において、全世界のデータ量は44ゼタバイトになるそうです。
聞いたことの無い単位かと思いますが、
ゼタとは、
ギガの1000倍がテラ
更に、1000倍がペタ
更に、1000倍がエクサ
そしてその更に1000倍になるそうです。
つまり、44兆ギガバイトが全世界のデータ量ということになるそうです。この量は約8年で10倍になったそうで、今後も指数関数的に増えていくと言われております。
私もかつてエンジニアでしたので、データ容量には親しみがありますが、今から25年前は1Gのストレージといえばとても効果でまだその下のメガバイトの時代でした、時代は流れて今のストレージには普通に、テラバイトのストレージが売られています。
驚くばかりですが、これだけのデータが生まれているとなるとそれを扱う側としては改めて、人間の限界はとうに超えており、超人的な仕組み、つまり現在AIと呼ばれる存在のサポートが必須だと思います。
AIが大量のデータから人間にとって意味のある情報(一般にインテリジェンスと呼びます)を抽出する仕組みは改めて今後必須だと考えている次第です。
しかし、この25年でデータ量の増え方は半端無いですね。
メガから
1000倍のギガへ
そして更にその1000倍のテラの時代になっています。
恐らく、あと5年もしたら、ペタやエクサの時代になるのだと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO