プロジェクトのあり方
現在のITプロジェクトはどうあるべきなのか?
久しぶりに経験させて頂ける機会を頂きました。
コミュニケーションツールが昔と比べて、発達しておりますので、その部分は如何に活用できるのかは論点かと思っておりますが、
少し、現状を把握してみると、改めて、重要なのがツールよりも前提となるプロジェクトメンバー間の共通認識を持つというスタンスにあると思いました。
プロジェクト成功の要因の1つと考えておりますが、
プロジェクトメンバー間のチームワーク及び何をゴールにしているのかのビジョンの共有と考えておりますが、
一番当たり前の点がどうも今回も課題と言えそうな感触を持っております。
ITプロジェクトはその進め方の関係もあり、デジタルの進め方より、よりそのビジョンの共通認識が重要度が高いです。(なお、進めていくうちに、いつの間にか、プロジェクトの範囲が広がったりしますので、当初の目的を忘れないのが特に重要かと思います。)
ITプロジェクトに関しては過去の失敗の事例から参考となる運営方法(特に、ビジョンの共有)に関してまとまってます。
国内で定期的に問題になってきた、大プロジェクト(みずほ銀行プロジェクト)におけるシステムプロジェクトの課題が、何を目指しているかをマルチベンダー(複数のステークホルダー)がいる環境で認識を1つにできたかだと考えております。
複数のステークホルダーが今回関与させて頂くプロジェクトでも関係してきますので、成功に向けて調整することに貢献していきたいと考えております。

藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO