ペイロール協会の経過報告
久しぶりに私が代表理事をさせて頂いておりますペイロール協会について触れたいと思います。
残念ながら現状、法案は通っておりますが施行についてはまだなのが、給与のデジタルマネー払いです。
ペイロール協会と呼んでいる理由には深い意味がありまして、ペイロール=給与を活用した色々なビジネスモデルを日本でも実現していきたいという意味で、給与のデジタルマネー払いという観点ではなく、ペイロールを活用するという部分に力点を置いてペイロール協会と呼んでおります。
今回、政権が変わりましたので、これからどのような方針になるのかは未定ですが、ペイロールの資金を活用して新しいビジネスモデルを作るべきだという考え方は、日本だけでなく世界的に検討されているテーマとなっております。
具体的には、ペイロールの資金の一部を税金として納めて頂く代わりに、色々なインフラ開発に役立てる仕組みを作るのが目標となっている国々は多数あります。
発展途上国のさらなる成長にはペイロール資金の活用=税金を集めるというテーマは非常に重要な課題となっており当然なのですが、
日本のペイロール資金を発展途上国のインフラ投資に役立てるなどのモデルが将来実現していく可能性があり、私はこのペイロール協会の活動はとても夢があると思っております。
暗号資産産業で検討されている色々なアイデアも応用可能であると想定しており、研究して提言していきたいと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO