メタバースのビジネス活用が少しずつ盛り上がっているそうです。恐らく、国内でビジネスをメタバースに活用することに最も力を入れている方々に色々とご教授して頂く機会がありました。
メタバースは現在、エンタメ系といわゆるビジネス系に分かれているそうです。エンタメ系はゲーム業界という強力な業界が元々存在しているため、いわゆるまだどうなるか読めない群雄割拠の状況になるそうです。
なお、メタ(元フェイスブック)もビジネスというよりはエンタメの方に力を入れており、特に国内においては、ビジネスメタバースという展開もされていないため、まだ国内ではビジネスメタバースの文脈では登場しないそうです。
ビジネスにメタバースが活用できるかについては、まだブームとなって1年だと思いますが、少しずつ事例が増えてきているようです。
メタバースの中で、実際にコラボしながら働くという意味では、まだまだツールとして完全とは言えず、これから急速に改善がされることで、もう少ししたら、更なる普及の時期がやってくるのではないかという印象のようです。
メタバースを活用した、ビジネス的なイベントは少しずつ増えてきている、まだまだどのように活用するか可能性の段階であり、早期に採用を決めている組織では、本気でオフィス自体を廃止する可能性を追求しているような事例(研究の段階)があるようです。
ビジネスに近いということで、もう1つ盛り上がっているメタバースの活用方法が教育ということになり、教育目的でのイベントやコラボレーションで事例が増えてきているそうです。
ビジネスでメタバースを活用するというテーマはまだ早期の研究段階であるものの、ソリューションが明確になりつつあり、少しずつ市場が盛り上がってきているというと言えると教えて頂きました。
継続して、研究させて頂きたいと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者 CEO
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