現在色々な縁があり、実現を目指せる事業として検討している内容について書きます。
テーマとしては、今後必ず登場することが予測されており目新しくはないのですが、実際に実現できる人脈や体制が作れるかという部分で私の周囲にいる方々に協力を仰ぐと実現を目指せる(特に国内においては)と考えています。
プロジェクトとしては、Web 3.0に分類されると思いますので、国内での成功をまずは目指すということで良いのかは、悩ましいですが、それでも国内での成功事例を作れたらすごいことだと考えております。
前置きが長くなりましたが、実現したいビジネスモデルは、メタバース空間内の不動産をST化(いやゆるセキュリティトークン化)することになります。
デジタル空間の不動産に価値があるかについては、国内ではまだまだ遠い状況(印象)です。特に現実の不動産のST化について一般化されつつある時期(それでもまだまだこれからかと)でのデジタル不動産のST化というテーマだと相当遠いというのが印象ではないかと思います。
少し違う切り口のテーマになりますが、メタバース空間で現在、収益化されているテーマはイベントの開催です。
メタバースでしかできないようなデジタルイベントを開催して、有名な方々にコンサートを開いて頂く、あるいは映画などのプロモーションをしていただくというイベントが単体で収益化できる可能性はあるという感触を持っております。
仮のアイデアですが、メタバースコンテンツを開発するスタジオ(不動産)と現実の世界とメタバースがリンクされたメタバースの区画(不動産)を構築することができたら、そのメタバースの区画自体が、現実の不動産と同様に収益不動産的に見做すことができるのではないかというのが仮説です。(別のアイデアですが、メタバースのイベントを開催するにはサーバーの数も関係してきますので、そのインフラも含めてメタバース不動産とみなす)
国内で、STOが認められるハードルは高いため、メタバースのイベント開催の仕組み(=成功するデジタル空間であり、設備群であること)を証明できるなら、結果としてメタバースの不動産のSTOになるのではないかと考えております。
道のりは遠いので、メタバース空間でのイベントの成功パターンをまずは構築できるか実験していきたいと考えておます。
本日書いていることに挑戦できるのは、改めて周囲にすごい方々がいるからだと思います。チャンスを頂いている皆さんに感謝ですね。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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