社会課題の解決をするというテーマを考えてみようという議論を最近よくさせて頂いております。
社会課題は多数ありますが、日本という国においては、労働生産性が低いという課題が最もクリティカルなテーマではないかという意見を最近良く伺いました。
日本人の労働生産性の低い原因の1つが仮説になりますが、日本人が社会人になってからの学びの機会が少ない、あるいは、社会人になった後の学習習慣に問題があるのではないかという可能性について現在議論しております。
デジタル技術の進化はすざましいため、デジタルに関連する人々は、明確に学習を続けていかないといわゆる、市場における価値を維持するのがどんどん難しくなる時代になっています。
このような背景から、
デジタルを活用すると労働生産性が高くなるのは、事実なので、日本人にデジタルについて活用を啓蒙すること、継続的な学習機会の提供が、社会課題の1つである日本の労働生産性が低い問題に取り組む上でとても有効ではないかという仮説を検証してみようということになりました。
学びの文化を国内で育成していくためのアイデアの1つがコミュニティの活用となるという仮説を更に持っており、メタバースのようなコミュニティの活性化の仕組みはもしかしたらマッチするのではないかという議論をさせて頂いております。
社会課題である、日本の労働生産性の向上を、デジタル教育の提供、提供方法の1つとしてメタバースの活用というアイデアを追求してみたいと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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