あまり参加したことがないタイプのイベントに誘って頂き参加させて頂きました。
有名な方の誕生日のパーティということになりますが、コロナの関係で騒がないように設計されてたイベントということになりますが、有名な芸能人の方々が次々とステージを開いたり、プレゼントのイベントがあったりというとても参加者からみて費用対効果が高いのではないかと思えるイベントでした。
イベントに誘って頂いた目的が、メタバースの活用について提案をして、プロジェクト化をエンタメ業界の方々と協議するためでしたので、イベントの前後で色々な協議をさせて頂きました。
まだ、エンタメ業界にはメタバースの活用のユースケースはそんなに入ってきていないという印象でした。エンタメとメタバースは現時点で親和性が高いテーマの1つだと思いますので、既に研究されている人々は多くいるのかと思っておりますが、今回相談した方々はまだそれほどメタバースを活用することについては研究されていない印象でした。
今回議論したことにより、今後
1)メタバースでのコンサートを設計してみる
コンテンツとなる方々は今回多数いらっしゃいましたので、コンサートにはコンテンツとして協力頂くことは可能の見込みです。(条件は別途詰める必要がありますが)
2)特定の商店街とメタバースのコンサートをセットで開発できないか
エンタメ業界の方々ですので、コンテンツの主役はイベント(コンサート)ということになりますが、その周辺的な取り組みとしてショッピングが楽しめる仕組みを併設したいという協議をしました(世界的に有名な国内の商店街のいくつかとコラボできる可能性がありそうです)
3)最終的には、メタバース自体や商店街などの経済発展に向けたエコノミーの実現
ポイント制度なのか、地域通貨なのか、トークンエコノミーなのかを議論していく必要があるものの、何らかの仕組みを検討していくという可能性について協議しました。
いきなり、大きなメタバースを開発するというのはリスク(コストもかかるため)があるため、まずはコンパクトなコンサートイベントから市場におけるニーズを確認しながら進めるという議論をさせて頂いております。
エンタメ業界のメタバース化というテーマは既に競争が激しい(それでもまたまだ黎明期)と想像しており、今後どのようにしたら魅力的な取り組みになるか継続して協議していく予定です。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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