メタバースの時代はデータの時代
メタバースの時代はデータの時代であり、ビックデータからインテリジェンスと呼ばれる有益な情報や示唆を見つけることができるかどうかが重要になる時代になります。
上記のような内容を企業では資金力があるので、いち早く実現させるはずであると言われており、日本の企業はまだ苦手と言われてはいますが、一部実現されていると思います。
今回注目したいのは、個人のレベルになりますので、各個人にまつわるデータからAIに有効なアドバイスをしてもらう仕組みはどうすれば良いかと考えると、必然的にドラエモンやパーソナライズされたアレクサやSiriということになるかと思います。
データプライバシーの問題があるため、どこまでAIがデータを活用して良いのかは議論が絶えないのが現状ですが、、、
データを活用したい個人ニーズが出てくる可能性があり(この場合、データプライバシーよりもデータ活用して良いと考えるような方が出てくると)一般的な意味での競争に打ち勝つような方々が登場する可能性があります。
例として、AIを活用できると(正しく)今のところ無理だ(専門家的には)といわているのが資産運用の世界で、例えば使えると個人レベルで優位に立てるとしたら使いたいという人々も出てくるはずです。
資産運用業界の人々から見たらとても興味深いテーマについて議論をさせて頂いてます。

個人レベルでのデータ活用というテーマはSF的な話になるのか、はたまたもう実現できることが多くあるのか注目するべきことだと改めて思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO