リスキリングという言葉が少し一般的になりつつあるのかと思います。
人生100年時代において、新しい能力を定期的に身につける必要があるというのが、リスキリングであり、岸田首相が今後5年で1兆円のパッケージを用意すると表明されていることでも話題になっているテーマです。
どんな能力が人気になるかと言えば、やはりデジタルということになるかと思います。デジタルに関連する能力(テーマ)は本当に多岐に渡り、進歩ももの凄いので、どのように学習して活かすのかというのは実は物凄い難しいのではないかという感想となります。
デジタルでは、継続的な改善や開発という考え方がありますが、進歩の激しいデジタルを学ぶというスタンスは重要ですが、継続的に変化していくテーマだということを理解して、継続的にテーマを追いかけるスキルを身につけるのが、デジタルに関するリスキリングにおいては重要であるという仮説を持っております。
ビジネススキルの中でも、ファイナンスなどの手法はそれほど大きく変化しないと思いますが、デジタルとつくテーマと親和性が高い、
デジタルマーケティング
現在話題の、Web 3.0
AIと呼ばれるデジタルの先端技術
クラウド
などは、技術面で見たら進化のスピードが速く全てにおいて専門家を目指すスタンスは一般的には困難で、デジタルをビジネスに適用する方法論のレベルでスキルを身につける必要があるのかと考えております。
デジタルを活用したビジネスモデルの構築の方法論のようなものが体系化されていくのかは興味を持っておりますが、Web 3.0のような考え方の登場により同じデジタルでも根本的に異なる方法論になると思います。
Web 3.0を活用したビジネスモデル構築論のようなものが、リスキリングの時代に重要な位置を占めるのか私としては、モニタリング(継続的な学習)をしていきたいと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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