リーンスタートアップの重要性
システムの開発はなるべく最小限で進めているクロスデジタルイノベーションですが、メリットもあればデメリットもあることがわかりました。
メリットは、資金的には溶けづらいということです。なおそもそも初期のマーケティングコストが膨らむプラットフォーム型のモデルなのでシステム開発に資金を回すわけにもいかないという事情も一方ではあります。デメリットは、改めて認識しましたがVCなどの機関投資家からするとそのモデルだけでは大きな出資を受けるのが難しいということがわかりました。
システム開発にはリスクが伴い、なかなかイメージしたものを開発することが難しいです。先にシステムを作るよりは、教科書的には本当の意味でのビジネスの必要性を見極めてから開発するアプローチがベスト(リーンスタートアップ)と理解しております。
おかげさまで、システムのニーズもだんだん見えてきておりますので、少しシステム開発に舵を切るべきか悩んでおります。
人間の力で、まだまだ成長できる余地がある一方で、更に先を考えるとシステム投資は重要だと想定しておりバランスが重要という結論になりますが、まずはシステム投資できる体制整備について考えていきたいと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO