世界で進む高齢化
高齢化社会である日本ですが、同じような問題は今後、韓国や中国でもより顕著になる見通しとなるそうです。
今回この議論をさせて頂いたのは、日本の高齢者の先輩とになります。
なお、今回高齢者に対する対策を語って抱いた方々は一般的には高齢者と言われる80歳前後の方々です。
なお、ものすごいパワーであり、元気な方々ですので、話していても全く年齢を感じさせないまだまだ現役で働いているという言っても過言ではない方々です。
日本を元気にするにはどうすれば良いのかというテーマに関して、マイナンバーカードのようなテーマを例にして議論させて頂いたのですが、本質的な問題として、日本の国の仕組みが本当にバラバラであり、各組織での連携が問題であり、変革の意識を民間に求めることも重要ですが、各自治体レベル、国レベルで持ってもらわないと厳しいということを解説頂きました。
例として戸籍と呼ばれる、各自治体で管理しているデータベースも現在は、データとしてバラバラになっており、3世代前に遡るのは相当困難な仕組みで、しかも遡ろうとすると人手で対応する仕組みになっているそうです。
相続等が発生した場合は、各自治体でバラバラな情報を使って処理をすることになっており、かつ申請をしないと受け取れないような制度が多数あるそうです。
マイナンバーカードで色々なことを便利するということに反対はないと言われましたが、本質的な課題を考えていくことも必要という厳しい意見を頂いた形になります。
一気には変革は困難かと思いますが、1つ1つ解決をしていく努力も必要であるということをご相談している次第です。
すごい元気な人生の先輩方と熱く日本の未来について協議させて頂いております。
今後も色々と教えて頂くと同時に、私が考える構想に巻き込んで参りたいと思います。

藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO