世界展開のコア
まだ世界展開の話をするのは早い気もしますが、アイデアを書いてみたいと思います。世界展開のコアとなるアイデアはペイロールカードの展開です。
ネオバンクと言われるテーマになりますが、日本で考案もしくは開発した仕組みを世界に展開すること、この展開においては、銀行は必ずしも必要ないというのがポイントとなります。
モバイル上に安全、安心、安定してペイロール(つまり給与)をチャージできる仕組みを日本で開発できたら各国の法令に準拠しながら展開していくというのが世界展開の骨子となると思います。なお、私が関与しているスタートアップが非常に有力な特許を保有しておりかつ、世界に特許を出願して押さえておりますので、特許を基軸に考えても世界で戦える土壌は既に整っております。
日本でも同じことを考えておりますが、展開する場合に、従業員への説明会は必要であると考えており、国より状況は異なると思いますが人的リソースをネットワークして展開したいと考えております。(日本では、XDIが集めているFPを活用することは私が実現したいことであり、レベルの高いFPによる講義とセットでペイロールカードの仕組みを展開したいと考えております。)
目標として、従業員からは手数料を取らないモデルを完成させて世界に展開したいと考えておりますが、各国のペイロールの仕組みやシステムが少しずつ異なると想定しており、事業提携を有効に活用して展開していくのが現実的であると考えており、国により状況は異なると思いますので現地の企業と提携或いは、ライセンスを配布するようなモデルを考える必要があるのだと考えております。
この春いよいよ解禁される予定です、ペイロールカードを推進するための社団法人も立ち上げてまいりました。なお解禁されても今の所、実際にペイロールカードを発行できる会社は数社だと思いますが、モデルを決めて一気に展開をしたいと考えております。
世界展開を成功させる意味でもまず日本でのビジネスモデルをしっかり確立することを目指していきたいと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO