中国の古典から
久しぶりに中国の古典からのネタを書きます。
時々、読んでみてなるほどといつも考えさせられるのが中国の古典の魅力です。
「学問」という言葉は、易経に由来しており、「学もってこれをあつめ、問もってこれをわかち、寛もってこれにおり、仁もってこれを行う」
というのが出典になるそうです。
日々活動しておりますと、常に学ぶことが多いです。特に私の場合はで会う人々に多くのインプットをして頂く機会に恵まれていると思います。
教えて頂いたことを今度は、他者に伝承していく必要があり、その時のスタンスとして、特定の考え方にとらわれるのではなく、私としては特に自分に柔軟性を求めつつ、他者とも議論をしていくということがとても重要と感じております。
Web3やメタバース、そして自治体DXというテーマは奥が深く、更に、AIと呼ばれるテーマを活用するためのデータのあり方を追求していきたいと考えておりますが、学ぶことそして、その活用方法を色々な方々と議論して新しい発見をしていく活動こそが、まさに私にとり学問といえるのでは無いかと考えさせられております。
学問を進める上でとても重要なスタンスといえるかと思いますが、誠実に行う(仁と呼ばれる)ことも必須と考えております。
デジタルを活用した私の活動を支える、実現する上での基本は改めて、中国の古典で表現するなら「学問」といえるのかと少し感動した次第です。

藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO