過去に取り上げたことがある、中村天風先生の書籍と、最近読みました、自己肯定感がとても関連していると思いました。
なお、読書の手法として関連している書籍を比べて、そこからメッセージを解釈することをシントピカル読書と呼び、読書の最高峰だったと記憶しております。
(有名なアドラー氏の造語だそうですが)
人生に成功を望むなら、まずは自分磨きからというのが共通点であり、自分を見つめて積極的な態度で物事を見ていくと、人生において本質的な成功を掴むことができると理解しました。
自分を認めて、行動できる人々あるいは、全てに感謝しながら、自分以外に対して嫌いな人々なんていない状態を作れることが重要であると解釈しています。
なお、常に、積極的に生きることは実はかなり難しいことだと昔から考えておりましたが、その答えが、自分を認めること、つまり自分を信じることにある。
つまり、自己肯定感となり、自己肯定感を高く維持することができると結果として、積極的に感謝の念をもって人生を送ることができるということになるのかなと思います。
中村天風先生が生きていた時代は、人生50年のイメージで書かれているようですが、現在は人生100年の時代となっております。
積極的に生きる時代が人生の長さにおいても到来していると思います。
リスクキリングと呼ばれる、新しいことを何歳になっても習得することが求められる時代において、
自己肯定感を持って、積極的に生きる能力はこれからの時代にとても重要な能力と言えるのではないかと考えた次第です。
もっと、もっと、私も修行する(=自己肯定して積極的に生きる)必要があるなと自分に言い聞かせております(アフォーメーションしてます)。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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