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保険業界とメタバース

メタバースを保険業界に活用するというテーマはまだ早いのかなと実は思っておりましたが、損害保険会社2社が最近のリリースで本格的な研究を始めるということが立て続けに報道されております。


1)損保ジャパンはANAが開発予定のメタバースで保険を販売すると同時に、Web 3.0の保険業界への適用について検証をするとアナウンスされていました。


2)MSADは独自のメタバース拠点を立ち上げて、メタバースの活用について取り組むこととVRの大型イベントに年内参加することがアナウンスされています。

メタバース上の独自のリスクと、メタバースを活用することで得られる新しい顧客体験の両面で研究がされていくことになる流れです。


デジタルアセットに対して保険をかけることは相性がとても良いと想定されますので、今後メタバースの経済圏が拡大する=デジタルアセットの経済圏の成長になりますので、損害保険が適用されるマーケットが大きくなるという関係になるかと思いますので、メタバースが立ち上がると言われている現時点で参入して今後の新しいビジネスの可能性を検証されるのかと思います。(このように考えると、まだ早いということはなくてまさに保険会社としては研究するべきタイミングと判断されたのかと思います。)


主要な課題の1つは、やはりサイバーセキュリティになると思います。


データの正当性をいかに守るかという論点と、これまた保険のテーマに戻りますが、データが盗まれる、改竄されるなどのリスクに対して、保険でできることを整理していくことも非常に重要だと思います。


このように考えると保険業界では、損害保険業界が先にいろいろなメタバース(Web 3.0)のユースケースを実現していく可能性はあるのかと想定しております。


なお、生命保険業界においては、医療保険のテーマがメタバース(Web 3.0)のテーマと相性が良いので今後、研究されていくように思いますし、働きかけていきたいと考えております。


藤井秀樹

株式会社クロス。デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


#メタバース

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