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保険業界のDX展開

保険業界のDXについて触れたいと思います。


保険業界の販売チャネルは大きく、直販と呼ばれる保険会社に所属している営業部隊が販売しているケースと、代理店と呼ばれる保険会社の所属ではない組織が営業部隊となっているケースがあります。


歴史的に日本の保険業界は直販モデルです。


有名なのが生保レディと呼ばれた時代の日本の4大生保(現在)です。

日本生命

第一生命

明治安田生命

住友生命


が4大生保と呼ばれており、営業部隊の規模は約20万人程度だったと記憶しております。


そこに、男性のコンサルティング営業を導入したのが、ソニプルと業界では呼びますが

ソニー生命

プルデンシャル生命


となります。


直販と呼ばれるこれらの営業部隊は日本全体で約25万人程度となると記憶しております。


そして、代理店ですがライセンスが発行されているという意味では約120万人となると記憶しております。


代理店の特徴は、色々な保険会社の保険を扱うことができることですが、日本の歴史が直販から始まっている関係もあり、現在色々な意味で統一がされていないため、顧客から見ても代理店に所属している営業部隊から見ても苦労しているという状況です。


保険業界のDXを考える時に営業の現場が、私は主役になるべきであると考えております。


顧客の接点であること、顧客をサポートしていく意味で重要なのが営業の現場です。


私が目指す保険業界のDXは自ずと営業現場のDXにフォーカスしていることになります。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO




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