分権的モデル実現への一歩
気がつけば、初期的ではありますが、情報銀行のモデルに近づいて参りましたので、本日はその進捗を書きたいと思います。
最終的に目指しているのがWeb 3.0と呼ばれる個人にデータの主権があるモデルとなりますが、現時点で年内に実現できそうなモデルはまだ中央集権的なモデルです。
実現するモデルは、
勤怠管理から給与計算、更にデジタルマネーチャージ(規制の緩和がされるまでは銀行口座振り込み)までを用意しており、そのデータを活用する予定(めど)まで立ちました。
情報銀行ですので、個人の情報の価値を還元すること、また個人の情報に対してサービスを提供しないと意味がありませんが、
我々のサービスを利用して頂く
給与所得者に対して、最適なFPを紹介するサービスを提供するモデルで情報銀行の仕組みを一通り運営する準備が整いました。
今回のモデル(まだ中央集権的)から開始して段階的に分権的なモデル(データの主権が個人にある)になるように進めて参りたいと思います。
ロードマップとしては、現在考案したモデルで市場のシェアを獲得しながら、収益モデルの検証および確固としたものにしながら展開していきたいと考えております。
当初考えておりました、仮説がようやく現実的になって参りました。
まだまだこれからですが、
挑戦できていることに感謝して進めて参りたいと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO