上手は下手の手本
下手は上手の手本なりと
工夫すべし
世阿弥
散歩を最近は趣味としており、色々な神社を見つけては訪問しておりますが、11月の言葉として掲載されていたのが上記の言葉です。
意味はほぼ読んだ通りだと思いますが、上級者になってもいろいろな状況から学習して腕を上げていくべきだという意味になるそうです。
モチベーション3.0でダニエルピンクがマスタリーという言葉使っていたテーマだと思いますが、
どのようなテーマにおいても究極的には極めることはできない、ただし、極めようというモチベーションは持つことができるという話にも重なる、
最近だと、MVPを取ったことで話題の大谷翔平選手も同じようなことを言っていたなと思います。
我々はどんなテーマも究極的には極めることができませんが、極めようと努力することに人生の楽しみがあるということだと考えております。
つまり、初心忘れるべからずということでもあるかなと考えており、
そして、常に感謝することがそれぞれの人生の品質を高めることになるのかなと思いました。
おごった心では、下手から学ぶことは難しく、真実は常に下座に徹する気持ち(森信三の言葉で有名)にあると考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
Comments