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Hideki Fujii

勝ち筋の仮説

新しい事業に挑戦するとき、必ずやってみることがあります。


それは、勝ち筋の仮説を立てることです。


なかなか予測した通りにならない新規事業ですが、勝ち筋を予測するといことは1つのシナリオ、あるいはストーリーを考えることになります。


事例となりますが今回始める事業は、KYLと呼んでおりますが、場所に関する真実のデータを世界に届けることが目標です。


そのためには、デバイスが必要となるのですが、デバイスがどのような形で世界中に配置されるかが鍵を握ると考えております。


デバイスを置いてもらうために魅力を色々と考えて配置してもらうためのストーリーを考えてみると、場所に関する事業をしたいビジネスを考えてみます。


まずは、ホテル、公共施設、そして飲食店だと考えております。


Wifiと呼ばれるネットワーク機器とセットで独自開発のビーコンを組み込むことでホテルであれば既に国内に2万台導入している機器を入れ替えてもらう。


また、Wifi自体が今回のプラットフォームでは広告媒体となり稼ぐことができますので、稼げる機材として所有権自体をNFTで権利化して販売して、その収益をオーナーに還元するというモデルも考えることができます。


なお、もしデバイスが全世界に普及した場合、デバイス毎に色々なサービスで稼ぐことが可能ですが、特に収益源となるのは広告だと考えております。


広告だけで1デバイスあたり12万円/年(平均)で稼ぐと仮定した場合、


全世界にデバイスが500万台流通したと仮定してシュミレーションしてみると広告だけで売上が全世界6,000億円ということになります。(モデル的にほとんど原価がかからないので粗利とみなすことが可能です。)


デバイスを全世界に配布して

広告で稼ぐとうモデルが成立すればものすごい収益性のモデルができるという仮説です。


このシナリオを成立させるためにはどうするかを有力な勝ち筋と考えて特許の取得等の参入障壁(実はデバイスを配ることも参入障壁になると想定しております。)を設けていきたいと考えております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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