現在、アイデアとして取り組んでいることを本日は触れたいと思います。
特定の場所に的確に情報を配信する、あるいは特定の場所でデジタル取引ができるという仕組みになりますが、アイデアとしては単純ですが色々な目的に使えるということで、議論が発散気味になっております。
スポット広告のアイデア自体はGPSによりかなり普及しているのも事実で、今回検討している仕組みとの差別化も考える必要がありますが、GPSの場合は、いわゆる衛星から確認するので、高さの差までは検知できないという課題があります。
今回のアイデアでは、高さも含めてスポットとして認識して情報配信できるというのがこれまでにないポイントとして有効活用できないか研究しています。
スポットを保有しているオーナーはその場所に広告を配信して稼ぐことができるのではないかというのが基本のアイデアになりますので、
1)まずはスポットに情報を送るというアイデアを磨いて、収益モデルとして確立することを検証していきたいと思います。
2)さらに、スポットの情報を透明化及び取引できるようにする。こちらは、ブロックチェーン上にスポット情報を書き込み、誰がオーナーなのかをわかるようにすると同時に、スポット毎の価値を算出できるようにする
3)スポット毎の価値が明確になった状態で、スポット利用料としてスポットを取引できるようにする。
高級ホテルのスウィートルームにピンポイントで、クーポンや広告が配信できる。
特定の、人が集まるスポットにクーポンや広告が配信できるようにする。
1から3までの流れが成立するか今後トライしたいというのがチームで激論している流れです。
まずは、スポットを増やすというのが当面の目標なのでどうすればスポットが増えるのかという戦略と、スポットが増えた後のビジョンについてうまく説明できるかというのが戦略上の重要論点になるのかと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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