コロナで開催されていなかった対面のイベントが最近は復活してきているようです。
これまた、光栄なことに誘われて、対面でのイベントに参加させて頂きました。
今回のイベントでは、国内でも今度普及が期待されるビックデータの活用について事例を紹介して頂くようなイベントでした。
リアルには50名程度でしたが、ウェブでは800名が参加したという大規模なものになったそうです。
一言でまとめるととても内容に感銘を受けました。
ビックテータの活用技術は、かなり成熟してきており、最新のアイデアはデータメッシュと言われる仕組みになるそうですが、セキュリティを考慮しながら、分散して存在する大量のデータにガバナンスを考慮しながら、高速で活用していくという技術がかなり実現できるようになっているそうです。
国内企業の課題として、データを溜めることには取り組んでいる企業が増えてきているそうですが、データを実際に活用するというステージに来ている企業はまだ多いとはいえないそうです。
AIと呼ばれた技術もかなりこなれてきており、ビックデータを活用して実際に新しい収益モデルを作ることが、世界と戦うためにはあるということを解説して頂いたイベントであったかと思います。
データを活用していくためのステップとしてかつてのように、検討をじっくりしてからスタートするのではなく、まずは小さくモデルを検証しながら、だんだん拡大していくようなアプローチが推奨されており、デジタルの時代のデータ活用モデルのテンプレートも存在しているという印象を受けました。
今回招待を頂いた企業とは是非、何らかの形で関与させて頂きもっと実際のデータ活用の現場(世界)に入ってみたいとワクワクしております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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