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少子高齢化の問題

少子高齢化の問題は、既に指摘されている問題ですが、日本国内の今後のチャレンジとして保険会社の経営環境として課題であることを改めて指摘されている方に現実的な部分をご教授頂きました。

保険会社の前提は、相互扶助であり、若い人々が、高齢者を救うという前提の保険料計算がされており、高齢者ばかりを保険加入者として集めるわけにはいかないため、現在の保険会社の課題の1つが若い方々に保険に入って頂くことになるそうです。

こちらは、年金の問題ともよく似ており、現在の年金制度を支えるためには、若い方々に年金保険料を払って頂く必要があります。

ところが、現在の少子高齢化の状況では、高齢者は圧倒的に増えていく状況に対して若い方々がほとんどいなくなっているという体感になると指摘頂きました。

特に、都会に暮らしていると若い方々を見る機会も多く気がつかないそうですが、地方にいくと高齢者しかいないという状況が顕著になり、本日書かせて頂いているような課題を切実に感じると解説頂きました。

歴史上、人類が挑戦したことのない課題が、少子高齢化の課題ということになりますが、幸福な社会をどのように構築していけるのか、世界的に見ても、日本は早期にその課題に挑戦することになります。


議論した結果の結論は、ありきたりかもしれませんが、やはりデジタル技術を活用して、社会の仕組み自体を効率化していくことは必要ですが、人と人の繋がりも改めて重要に更になるはずではないか、特にかつての地方に存在した保険制度のように、加入だけしておいて、保険料は当初は無償で、もし誰かが亡くなったら、葬儀費用を出すような相互を助け合うような仕組みが必要になってくるのではないかという内容でした。

高齢化社会の問題をデジタルは解決できるのか、切実な状況ですが、国内におけるイノベーションに期待していきたいという結論となり、イノベーションを起こしてくれそうな企業を探していきたいという内容で、意気投合をさせて頂きました。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO

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