藤井秀樹
スタートアップの方々との交流が増えてくるにつれて、当初は少し時間がかかるだろうなと思っていることが意外に早く実現できるかもしれないと考え初めております。
目標としているのは、
1)消費者から見たら不便なことを解消すること
これは、具体的には、企業との間にサービスを受ける契約はしているけども、使い方がわからないものは意外と多く、その状況を打開したいと狙っております。
具体的な例は、実は私が詳しい身近な業界、保険業界です。
保険加入者が約款と呼ばれる保険会社のサービスをまとめた冊子を読んでも通常は理解されてないため、本来使うべき時に使えていない可能性は高いです。例えば、保険給付金の手続きを行うタイミングが不明な場合があります。なぜなら、サービスをお客様が厳密には理解していないと思われるからです。
2)企業サイドの労働生産性を高めること
日本が顕著なのかもしれませんが、デジタルの活用が遅れています。遅れている原因の1つが、デジタルを前提としたビジネスモデルに変換できていないからです。デジタルに変換してするアプローチとして、消費者から見て不便なことを如何に解消するかと言う視点でビジネスを見直すことが重要と考えています。
先ほどの保険の事例では、保険給付金を消費者が手続きするのではなく、AIを活用して自動的に請求してもらう前提でプロセスを見直すことも可能です。
デジタルを活用して、日本全体をより便利で快適な社会にすることが私の目標です。
色々なアイデアがあり、同時並行で、色々なスタートアップとタッグを組んで実現を目指していきたいと考えております。
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
Comments