top of page
検索
Hideki Fujii

東大式FPとテクノロジーの活用

これまた当然と言われるかもしれませんが、顧客志向の究極のビジネスモデルを目指しております。ここで難しいのが、顧客がどのようにサービスを認知して頂けるかという点で意見がわかれると思っております。


素晴らしいサービスを提供する一流の専門家の報酬はどの程度であるべきか?

当然ですが高額の報酬が払われるべきであると負い思う一方で、間接的な報酬(顧客の利害と一致しないリスクがある例えば保険会社から払われる報酬)は払われるべきではないという論争があります。


資産運用の世界では、特に日本で顕著なのですが金融商品を販売した場合に払われる間接的な報酬(手数料)がいつも問題となっており、高額な手数料には批判の声が強いです。つまり、一流の専門家でも高額の報酬を受け取ることは許されないような声があるのも事実だと思います。


ゆえに、顧客から報酬を直接もらうモデルに移行するべきで、顧客の資産を如何に増やしたかで評価されるべきなので、報酬残高に応じた報酬体系や成果報酬型のフィー体系であるべきだという点は良く言われております。富裕層向けにはこのモデルは簡単に成立する(実際には色々な意見がありますが)と思いますが、一般的なレベルの資産では困難なモデルではあります。


私の詳しい保険業界でいえば、正直に確かに保険の営業リソースの数は多く、中にはあるいは大半は無理やり保険を販売しているのも事実だと思います。


一方で、保険自体は家庭にとって必要性があるのは紛れもない事実であり、資産形成に使えるのも事実だと考えており素晴らしい専門家も存在します。


私が目指したいのは、顧客志向のモデルと申し上げましたが、顧客は実際にはどの程度の保険が必要かとか、資産運用の必要性は理解していない場合が多く、どうしても顧客に自分の状況を伝えることができる専門家(AIではまだ無理)は必要だと考えております。

ゆえに、全てをAIなどにするというアプローチは意味がなく、現時点では専門家は必ず必要だと考えております。


ベストなモデル、私が考える究極は、すごい専門家を見つけて提案すること、AIを使いなるべく富裕層のみが受けることができたサービスを低コストで提供できるようにする一方で、人間の専門家は必須だと考えており、ハイブリットモデルになると考えております。


テーマ毎にすごい専門家を見つけていきたいですし、東大式FPが成長する過程で顧客及び専門家の方々にとって納得のビジネスモデルになる(そうすることですごい専門家に協力して頂ける)べくテクノロジーの活用を考えていきたいと思います。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


閲覧数:11回0件のコメント

Comments


bottom of page